さこうクラブのはじまり〜NPO法人設立まで
大阪府南部、泉州地方は古くから繊維の町として知られてきました。特に織物製品は江戸時代には国内産の約半数を占めていたといわれています。
さこうクラブは、そんな繊維の町・タオル製品の町にある大阪府立佐野工業高等学校のボランティア活動からはじまりました。
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テキスタイル工学・電子機械・電気の各学科を有する府立佐野工業高校では、ものづくりの基礎を身につけた若者たちを地場産業である繊維関係を始め、さまざまな企業に送り出してきました。また、地元企業からの協力を得て様々な試みが行われてきており、近年ではハイブリッドカーの製作(平成16年2月第1回技術アイデアコンテスト優秀賞)などで実績をあげています。
その府立佐野工業高校の教職員・生徒によって、平成14年度からボランティアの柔道教室が始められました。柔道教室は体力づくりだけではなく、夏休みの工作教室など工業高校ならではのノウハウを活かし、地域の子どもたちへの「体力づくり」と「ものづくり」の場を提供する活動として定着しました。翌年にはソフトテニス&ものづくり教室も加わり、これまでに延べ200余名の参加を数えるまでになりました。
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大阪府では、平成15年度からに「高校教育NPO」支援事業として、高校と地域の資源を総合的に活用し、高校と地域をつなぐ「まなび」のネットワークづくりが進められていきました。NPO法人設立による活動の安定化、地域の生涯学習の場としての教育資源の活用、教職員・生徒と地域の人たちとの積極的な連携などを目指していることから、府立佐野工業高校においても、学校内にとどまらない発展的な活動への気運が高まっていきました。
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そして平成16年4月、この「高校教育NPO」育成事業の一環として府立佐野工業高校、大阪タオル工業組合の協力の下、『NPO法人さこうクラブ』は誕生しました。